ConceptFusion

Jatavallabhula (MIT) 2023 · 論文

一行要約 — 画素アラインされた基盤モデルの特徴(CLIP、AudioCLIP)を、深度や色に用いられるのと同じ重み付き平均化を用いて密なSLAM点マップに融合し、学習やファインチューニングなしにゼロショットのオープン語彙かつマルチモーダル(テキスト/画像/クリック/音声)なクエリを3Dマップ上で可能にする。

問題

3Dマップにセマンティクスを付与するほとんどのアプローチはクローズドセットである。学習時に固定された有限のラベル集合上でのみ推論を行い、マップはクラスラベル、良くてもテキストでしかクエリできない。基盤モデルはモダリティを横断してオープンセットの概念を理解するが、画像全体を消費し単一の画像レベルベクトルを出力する — 画素アラインメントはない。一方、画素アラインメントのためにファインチューニングされたモデル(LSeg、OpenSeg)はファインチューニング中に長尾の概念を忘却する。バックボーンのCLIPは”diet coke”や”lysol”を知っているが、ファインチューニングされたバージョンではもはやそれらを検索できない。ConceptFusionは、画素アラインされ忘却しないオープンセットの特徴を、ゼロショットで3Dマップに取り込む方法を問う。

手法とアーキテクチャ

wi=exp((ϕi+φˉi)/τ)i=1Rexp((ϕi+φˉi)/τ),fiP=wifG+(1wi)fiLw_i=\frac{\exp\big((\phi_i+\bar{\varphi}_i)/\tau\big)}{\sum_{i=1}^{R}\exp\big((\phi_i+\bar{\varphi}_i)/\tau\big)}, \qquad f^{P}_i = w_i f^{G} + (1-w_i) f^{L}_i

τ=1\tau=1で、fiPf^{P}_i は正規化され rir_i の画素に割り当てられる。ファインチューニングをしないため忘却もない — 変更されていないCLIP特徴空間が保持される。

fk,tPcˉkfk,t1P+αfu,v,tPcˉk+α,cˉkcˉk+αf^{P}_{k,t} \leftarrow \frac{\bar{c}_k f^{P}_{k,t-1} + \alpha f^{P}_{u,v,t}}{\bar{c}_k + \alpha}, \qquad \bar{c}_k \leftarrow \bar{c}_k + \alpha

ここで α=eγ2/2σ2\alpha=e^{-\gamma^{2}/2\sigma^{2}} はカメラ中心からの正規化された半径距離 γ\gamma による重み付け(σ=0.6\sigma=0.6)である。

実験結果

SLAMにおける意義

ConceptFusionはオープンセットのマルチモーダル3Dマッピングを開拓し、今や標準となったパラダイムを確立した。2D基盤モデルの特徴 + 古典的な多視点融合、3D学習は一切不要である。これは古典的SLAMとSpatial AIの間の重要な橋渡しであり、ロボットの位置推定を行う同じマップが「このボトルを開けるのに使えるものはどこにあるか」に答える。そのメモリコスト(点ごとの完全な埋め込み)はまさに後続システムが対処する問題である。暗黙的特徴フィールドを用いるLERF/LEGS、離散ラベルを用いるOpenGS-SLAM、オブジェクトレベルのノードを用いるConceptGraphs。

ハンズオン

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